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2012年9月10日月曜日

みずの実のおひたしをつくってみた。

品川駅の高輪口のウィングには、秋田県のアンテナショップ「あきた美彩館」があります。

先日、高輪グランドプリンスでイベントがあって、久しぶりにちょっと立ち寄る機会があったのですが、めずらしい食材を売っていたので、買ってみました。

みずの実」というものです↓


みずの実
みずの実というのは山菜の「みず」の枝の葉の根元につく「実」だそうです。

15cm前後の長さの茎に小豆のような実がくっついています。

セールストークは↓みたいな感じ。
独特のとろみにサクッとしたみずみずしい歯ごたえが特長。あじはクセがなく美味です!
不思議野菜大好きなわたしとしては試してみないわけにはいきません!

食べ方は、とりあえずフツーにお店のオススメのものに従って「みずの実のおひたし」を作ってみました。


みずの実
みずの実は茹でると、色が変わって小豆色からグリーンに変わります。
紫のブロッコリーなどと同じですね!(※商品によっては紫のままのものもあります)

それを冷水に取って冷まします↓
みずの実
そのあと、みずの実を切って、みょうが、しょうが、めんつゆ、削り節などを使っておひたしにしていきます↓

みずの実のおひたし
完成!

食べてみたところ、サクッとしている食感というよりはしゃきしゃきとした固めの歯ごたえが特長だと思いました。
とろみは、最初は食べた瞬間にはわからず、かみ砕くと粘りがでるような、そんな感じです。

アクはないのですっきりした後味ですが、このハードな食感と、かみ砕いたときの粘り感をいい感じで演出するお料理はなかなか難しいかも……?

というのが個人的な感想。

お手本のレシピのようにおひたしにするなら、やや漬け汁を強めの味わいにすることがオススメだと思います。そうじゃないと、みずの実の味わいに負けてしまいますので。

また、0.5~1cmぐらいの長さに切って、お味噌汁の具に使ったりするのもいいかと思います。その場合はフレッシュな食感を楽しむことができると思います。

地方に眠っているあたらしい食材にチャレンジするのは、やっぱり楽しいですね!

どうやら、下ごしらえがすんだ食材も流通しているようなので、ごきょうみがあればぜひ。

★調理されたものも売られています!★


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