最近、和食のほうが好きなので、ちょっとお値段がはる料理を食べるときは、どうしても和食のお店をチョイスしがちです。
レ マリアージュ ドゥ ガク |
ウッディな扉に、かわいいピンク色のリースが飾ってあるお店で、はいる前から、なんか癒されますw
こちらのお店のディナーは5250円のおまかせコースしかありません。
あらかじめあまりよく調べて行かなかったのですが、どうやら、このお店は旬の食材を取り入れたアイディア・フレンチが特長のようでした。
お料理の発想が、かなり新しいです! コースの組み立て方も和洋折衷!
たとえば、この日のアミューズは日本の夏といえば「枝豆!」ということで、枝豆を使ったお料理でした。
枝豆のケークサレと、桃のビールカクテル |
なかなかに独創的w
個人的には桃には シャンパーニュ みたいなほうがしっくりくると思いますが、それじゃフツーにフルーツカクテルになっちゃいますもんねw
いわしと帆立、季節の野菜のサラダ |
このお料理もそうなのですが、レ マリアージュ ドゥ ガクは、全体的に味が濃いめだと思います。
ワインやシャンパーニュをお相伴にするならいいと思いますが、お酒が飲めない方はちょっとツライかもしれません。
ボリュームたっぷりなのがうれしい一皿。
季節の食材を使った口直しの皿は、トウモロコシの冷製スープ。
トウモロコシの冷製スープ |
ていねいに裏ごししてあって、おいしかったです!
そして、メインはイベリコ豚のソテー。
イベリコ豚のソテー |
イベリコ豚は濃いうまみがあって、しっかりした歯ごたえもあり、楽しめました。
赤ワインとのマリアージュがやはりオススメです。
ちなみにこの日のソースはパプリカのソース。オレンジ色がきれいな、可憐な感じのソースだったと思います。
メインのあとは、ジャパニーズスタイル風に、おなかをいっぱいにするため(?)のご飯モノの登場。
私が注文したのは冷製パスタを、トリュフがのったヴィシソワーズ風の漬けだれ(?)でいただくお料理です。
冷製パスタ ヴィシソワーズソース |
正直、好き嫌いが分かれるんじゃないかと思いますが……。
そしてデザートは、桃のコンポート。
そしてデザートは、桃のコンポート。
桃のコンポート |
こちらはわりとスタンダードなデキでした。
アイスクリームとの相性もあって、さっぱりいただくことができました。
というわけで、ごちそうさま!なわけですが。
個人的な意見からすると、こちらのお店はこのお店のオーナーさんとよく似た味覚の方にオススメです。
一般的な味では決してありません。
わたし、味覚は意外と保守的?なんだと思います。
意外性のある食材を合わせるよりも、スタンダードにおいしい組み合わせを、さらに手間暇かけてお料理して工夫して作られるもののほうが好きです。
というわけで、チャレンジングなメニューであるという意味においては高く評価しますが、その反面、好みとは違うものがサーブされる可能性があることはあらかじめ覚悟しておいた方がよいのではないでしょうか。
ディナーだとひとり10,000円弱はかかりますので、まずはランチから試されるのがよいのではないかと思います!
ご興味があればぜひ。
0 件のコメント:
コメントを投稿