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2012年10月28日日曜日

dancyu祭り in 築地に行ってきた!


プレジデント社が出版している料理雑誌「dancyu(ダンチュウ)が主宰している」「dancyu祭り in 築地」に行ってきました!
dancyu祭り in 築地
場所は築地本願寺の駐車場の一角。本願寺って、いろんな使われ方がありますね……w

築地本願寺
このイベントの特長は、dancyuならではの、有名店が屋台で一流のお料理を振る舞ってくれること。

小雨が降っていようが、ヤリが降ってこようが、おいしいもの好きに見逃せるはずがありません!
わたしの最大のターゲットは、「ル・マンジュ・トゥー」のシェフ谷昇さんの「鹿のコンソメ」(700円)!

谷昇さんは本当に、「料理への姿勢もお姿もカッコいい!」と思っていて、単にファンなのです……w


ル・マンジュ・トゥーは、固有のブースを持たず、dancyuのオフィシャル屋台での提供でした。

他のお店が500円前後の値付けなのに対して、ダントツ高めのお値段でしたが、1日200食(100食/回で販売)に対して、けっこうな行列ができたと思います。

ル・マンジュ・トゥー 鹿のコンソメ
わたしもがんばって並んでゲットしてみました!

プラスチックの器に盛られたコンソメスープは、本気のコンソメで、具もなにもないものでしたが、味は一切妥協のないレストランの味!

赤ワインのタンニンなどを含む複雑な味わいが、お料理はどれだけ手間をかけて丁寧に作るのが重要かということを教えてくれます。

ル・マンジュ・トゥーに、また遊びに行きたいです!

2品目は、恵比寿の笠原将弘さんのお店「賛否両論」。これまで行ったことがなかったので、わたしにとっては「賛否両論」のお料理は初めての体験です。
賛否両論
きのこと秋鮭の炊き込みご飯(500円)を購入↓
賛否両論 きのこと秋鮭の炊き込みご飯
茶飯にシメジとふっくら焼いた秋鮭をのせて、三つ葉の香りを移した炊き込みごはんでした。

いい感じでぱらりとした炊き込みご飯で、ものすごく主張があるわけではありませんが、逆にお米ダイスキーならいくらでも食べられるような、そんな感じのお料理です。

そういう意味でいうと、このごはんは、いろいろお料理を食べたあとで、最後の〆に食べるのにふさわしいのではないかと思いました。

「賛否両論」の本店で、ちゃんとしたコースを食べてみたいと思わせられた一品でした。

そして3品目は「鈴なり」@村田明彦さん↓

鈴なり
うっかり買ってしまった生ビールが残っていたので、そのおつまみとして鶏のから揚げ(500円)を買いました!
鈴なり 鶏のから揚げ
「鈴なり」さんにもお邪魔したことがなかったので、トライしてみたのですが、個人的にはこれが一番このイベントにはふさわしいお料理であったような気がしています!

味噌で鶏の臭みをのぞき、タレなどがなくてもおいしくジューシーに食べられるこの鶏の唐揚げ。

ボリュームもたっぷりで、150gぐらい。熱々なので、若干口の中がやけどしましたw

ビールのお相伴にぴったりな味わいで、「アウトドアでから揚げとか超オイシーよね!!」とすなおに思えるのがとってもステキでした。

谷昇さんの鹿のコンソメも、笠原さんの炊き込みご飯も確かにおいしいけれども、アウトドアという特別なシチュエーションで気持ちをアゲてくれるのは、外で豪快に食べてもおいしい、素直なお料理なのだと思った次第です。

そういう意味で、お料理ってやっぱり難しいと思いました。

いつ誰がどういう状況で食べるのか、というのが、感動体験に深く根ざしているものだとあらためて思ったからです。

そう思う反面、こういうイベントで、なかなか手の届かないレストランの味を知ることができるというのもとてもよいことなのではないかと思いました。

今回は重鎮的なお店さんの参加が多かったのですが、新進気鋭のお店さんばかりが参加するイベントもよさそうです。

あるポルト@片岡シェフ&たいめいけん@茂出木シェフ
この日はTVの取材が入っていたようで?アルポルトの片岡シェフやたいめいけんの茂木シェフの姿を見かけました。おふたりは厨房スタイルでしたが、その一方で私服ではありましたが笠原さんも来場されていました。

有名シェフさんを間近で見ることができたという意味でも意義深いイベントだと思います。

わたし、偶然片岡シェフと会場でぶつかりそうになったのですが、そのときちゃんと謝ってくださって、「すっごくちゃんとした、いい人なのだな~」と思いましたw

人徳ありそう~!!!

アルポルトにも遊びに行ってみたいと思った次第です!






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