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2014年6月4日水曜日

ソニーのヘッドホンXBA-H3が壊れたので、ShureのSE535を買ってみた

ごぶさたしております!

昨年の夏の商品導入ラッシュ時に、このブログの更新をサボり始めてから、だいぶ月日が経ってしまいました。

ごはん系の記事は、「むつみごはん」に移行中なので、こちらはもう捨てるか?!と思っていましたが、やっぱりごはん以外のことも書きたい!!と思い、ごはん以外の内容をこっちでぼちぼち書いてみることにしてみます。

新しいブログを作るのも面倒で……すみません。

というわけで、本日は最近買ったヘッドホンのお話です。

Shure SE535


わたしはそんなに音楽大好きっ子ではないので、そこまで音にこだわりがあるわけではありません。

PRという仕事柄、「何もわからん」では立ち行かないため、ある程度の知識を身につけることが目的だったりするので、今まで使っていたのは、ソニー製のハイレゾヘッドホン「MDR-H3」でした↓


★ソニーのインナーイヤーとしてはけっこうイケていると評判の商品です★

ですが、残念なことに突然、ヘッドホンジャック部が壊れてしまい、修理に出さなければならなくなってしまいました。

代替え品がないと、修理の間、英語の勉強もできないし、この間リッピングしたFlumpoolやMichael Jacksonとかが聞けないから、やばいよね……?!

そう思ったわたしが考えたことは↓でした。

  • H3はリケーブルできるので、リケーブルしてみる
  • 別の商品を買ってみる

リケーブルもけっこうお金がかかるので、なんとなく面倒になり、別の商品を買おうと決断しました。

PRという仕事柄、いろんな商品を知っているのもよかろうよ、ということです。

MDR-H3と同じ程度の金額で買える商品をいろいろチェックしましたが、悩んだあげく↓に決めました。

★2年前に発売されたとは思えない、定番品!★

アイススケートの羽生結弦選手がTVのインタビューで「Shure使ってます」と回答していましたが、そのShureにしてみました。

別に羽生選手のファンというわけではなくw、Shureはヘッドホンの中では音作りが一番スタンダードな「モニター系」というわれるものだからです。

これを使ってみたら、ヘッドホンの「標準」がわかるだろう、と。

そんな安易な発想でした。

買う前にヨドバシカメラ秋葉原に行って、Shureの専門ショップブースに駆け込み、いちおう音質をチェック。

AV Reviewとかを読んで、行く前からSE535にしようと考えていましたが、念のためにSE215→SE315→SE425とチェック。

結果としては、やはりSE535を購入しました。

それなりにそれぞれいいと思いますが、価格帯が変わると音も厚みを増し、広がりも加わって楽曲のイメージも変わります。

一番高い、最新モデルのフラグシップSE846は、おそろしいほどの出来でした。

こんなに小さいドライバーで、こんな音が出るんだ!と感動すら覚えました。

さすが10万円……!!!

ヘッドホンマニアがいるはずだと思った瞬間でした。


★これは1度は聞いてみるべきな音質!★

SE535ですが、いわゆるShureがけといわれるやり方は、個人的にはそんなにハードルは高くなかったです。

なぜなら、XBA-H3も、装着スタイルは基本、Shureがけだからw

でも、左の方がやりづらいですね。XBA-H3とはちょっと装着時のコツがちがいます。

ソニーのはまっすぐ挿す感じですが、Shureはねじ込むようなイメージに近い。コンサートとかであーティスとがモニター用にイヤホンをしてますが、アレ的な感じです。

1.6メートルのケーブルが長すぎるという人もいるようですが、私は気になりません。Shureのケーブルは、太めで、絡みにくい構造になっているので、個人的には、1.2mのXBA-H3より扱いやすいと思います。

音に関して言うと、聞けば聞くほど違いがあるように思います。

ShureのEX535は、XBA-H3と比較して、カラっとした乾いた感じ?の音がします。

メリハリがあって、微細な音もきれいに表現できますね。

そして、音場がXBA-3より横に広い感じがします。XBA-H3は、奥が深い……というか、そんな感じ。

SE535は、重低音が少し足りないと言われることもあるみたいですが、個人的には気になりません。

GRANRODEOとか聞いてても、「滝田さんのベースかっけ~」な、とか「VALさんのドラムもいいな。シンバル、よく聞こえるな~」とか、思えます。

★黒子のバスケ第2期第2四半期OP★

飯塚さんのギターとかになると、もう、超カッケーです。

たぶん、音のいろんな要素が絶妙にマッチしているからだと思うのです。音のきらきら感とか、キレとか、低音、中音、高音域とか。

単に重低音=ロック聴く用でしょ! みたいな単純なものじゃないんだということが、よくわかります。

ただ、このヘッドホンは音源を選ぶような気がします。

わたしはハイレゾにアップサンプリングしたCD音源を主に聞いていますが、MP3などで適当にサンプリングしたものを聞くと、「音を鳴らすべき情報がない」という感じで、けっこ~スカスカな感じに再生される気がするので要注意です。

というわけで、なんだかんだいっても好き・嫌いがあると思うので、買う前に確認するのがやっぱりいいと思いました。

あと、Shureを聞いていて思ったのは、ひょっとしたら「エイジング」マジックがShureのヘッドホンには存在するかもしれないな、ということ。

ソニーはアンチ・エイジング派で、たしかに個人的な意見としても、使うことで音質がよくなった感はありませんでした。

でも、Shureは聞いてるうちに、音場がより広くなり、微細な音もより聞こえてくるような気がします。

これは、ヘッドホンそのものの作り方の問題なのかな?とも思いつつ、その反面、私の耳がShureのヘッドホンに鍛えられて?慣れたせいなのかも??とも思いました。

XBA-H3の前もソニー製を使っていたので、そもそもソニー耳だったのかも……的な。

まあ、よくわかりませんが、ライフハッカーによると、「エイジングの効果は微細に認められる」ということなので、私の思ったことは正しいのかもしれません。

とりあえず、ご興味があるなら、まずはヨドバシのショップに行ってみましょう!


★スペシャルフィーチャーモデルもあります!★

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