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2012年12月8日土曜日

門司港のB級グルメ「焼きカレー」の秘密を探ってみた

博多に遊びにいったとき、門司港にもさくっと行ってきました。
門司港
門司港に行くのは、新幹線を使えば、とっても楽ちん。小倉まで行き、そのあと在来線に乗り換えれば、約30分程度で到着します。

わたしは「エクスプレス予約」の会員なので、自由席をあらかじめインターネットで予約して、快適な往復ができました!
門司港は、文字通り港町で、まあ、一言で言うなら小樽の九州版みたいな感じですw
門司港
街の規模も、観光スポットの雰囲気も小樽に似てます。

街をぶらぶらすることが観光そのものなので、あっという間に見終わっちゃいます。

個人的には、先に下関に入って、唐戸市場やカモンワーフをチェックし、その後フェリーを使って門司港や巌流島に行くのがオススメ↓
トライアングルフリーパス
このトライアングルフリーパスの存在を知っていたら、間違いなく下関に朝イチ直行しました。

朝市ファンなので、きっとかなり舞い上がったと思います。

無念です……。

まあ、それはともかく。

門司港に来たら、やっぱりB級グルメで有名な「焼きカレー」を食べなければなるまいと思い、食べログで割と評価が高い「こがねむし」さんに遊びに行きました!
こがねむし
焼きカレーというのは、カレーライスを作って、それをオーブンで焼いたもの。

こがねむしさんオリジナルなのかどうかはわかりませんが、ベーコン、たまねぎ、とうもろこし、にんじんなどの具の他、トッピングとしてチーズと揚げたタマネギなどが入ってました↓
こがねむし 焼きカレー
そして、わすれちゃならないたまご↓
こがねむし 焼きカレー
たまねぎの下を少しスプーンですくうと、とろとろのたまごが顔をだします。

カレーのお味はちょっと懐かしいレトロな感じで、昭和っぽいです。

もう少しメリハリがきいたスパイシーなカレーが個人的には好きですが、B級グルメだし、これはこれでいいのでは。

それにしても、こがねむしさんで焼きカレー発祥のエピソードをうっかり耳にしてしまい、わらってしまいましたw

町おこしをするために、門司港の市役所の人が、なにか有名なグルメ料理をぶち上げようという話を言い出したとき、「特に何にもないな~」みたいな話になりかけ、頓挫しかけたらしいのですが、そのとき誰かが「そういえば、家でみんなが食べてる焼きカレーはどうだろう?」と言いだし、決まったのだそうです。

なので、門司港の人は、焼きカレーは外で食べるものではなく、自分のおうちで作るものというお料理なのだそうです。

まあ、ご当地ものなんて、どこもそんなものかもしれませんね!


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