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2012年9月16日日曜日

銀座・松屋のベルサイユのばら展に行ってきた

銀座松屋で開催されている「40周年記念 ベルサイユのばら展」にさくっと行ってきました。

ベルサイユのばら展
けっこうな人気っぷりでした!
やっぱり、ベルサイユのばらは今でも人気がありますね~。

★やっぱりオスカル様は永遠でした★
今回の展示会はけっこうな数の原稿が展示されています。

どれもこれも名場面ばっかりで、オスカルの女装姿、アンドレとついに結ばれた夜のシーン、アンドレ、オスカル、アントワネットが死んでしまうシーンなど、どれをみても「そ~いや、こんなのあったっけな……」と思い出すことまちがいなし。

そして感じるのは、ベルサイユのばらが連載されていた時代は、エンターテインメントというよりも、漫画家の思想を表現するための手法だったのだなあということ。

今見ても、「自由・平等・博愛」を語るオスカルの姿は胸を打つものがありました。
ベルサイユのばら
で、原画。

見て何が驚くって、↓

ほぼほぼ、印刷クオリティーじゃねえの!

井上雄彦さんとかはあきらかに生原稿のほうがキレイですが、池田理代子さんの描き方だと印刷に出しても劣化しないみたいです。

どっちかというと、写植のほうがえらいことになってて、フォント違いで説明ををむりやり?いれてたり、変なところで改行していたり、歯抜け?になっていたりして、編集さんの苦労が伝わってきました。

会場では、宝塚の衣装や歴代のタカラジェンヌのポスターなども貼ってあります。

ベルサイユのばら
わたしは宝塚のファンではないので、よくわかりませんでしたがw、ファンの人はとってもよろこんでいたような気がします。

宝塚ゾーンのあとは、アニメゾーンに突入↓

★荒木伸吾・姫野美智ペアのキャラクターが美麗★

出崎統・荒木伸吾・姫野美智のゴールデンコンビが手がけた作品ですが、出崎さんの留め絵はやっぱりセンスありますね~!

設定原画もきれいですてきでした。あのクオリティでアニメ作り続けるのは、まあフツーに無理ですw

そのコーナーが終わると、漫画家などによるベルサイユのばらトリビュートコーナー。

40人の漫画家さんとかイラストレーターさんが、ベルサイユのばらのイラストを描き下ろしてます。

美麗だったのは中条久沙也さん。ものすごく繊細で、少女マンガらしい華やかなタッチで、この人は絵が上手だとあらためて思いました。

★花ざかりの君たちへがやっぱりおもしろいですね★
独特の世界観をベルサイユのばらでも展開してたのは、川原泉さん。

★そういえばコミックの中でオスカルが出てたかも?★
二ノ宮知子さんも、フツーに独自ワールドを展開。

のだめ?だがオスカルにお姫様だっこされてましたw
★じゅて~む!オスカルさまでした★
あとはよしながふみさんとかのイラストもありました。

とはいえ、わたしサイコーにこの展覧会?でウケたのは、昔のマーガレット本誌の展示です。

もちろん、表紙はすべてベルサイユのばらのイラストなのですが、なんかもう、全然違うところに目が行ってしまって、最高にウケました。

マーガレットのキャッチが、本誌上部、イラストの上に入っているのですが、これがダントツとばしてる。

  • まんがも一流、人気も一流
  • ムフフのフ、読みでがあるぅ
  • 女王様の魅力たっぷり
  • 少女週刊誌のトップを行く
  • 持ってるだけで、モテモテ
なんか、昔のマンガって、自由でいいですよね……w

それにしても、ベルサイユのばらは40年経っても全然色あせない魅力がありますね。
日本のコミックの中でも群を抜いてすばらしいと思います!
なんか、コミックを買ってまた読んでみたくなりました。

昔からずっと続いている連載の中で、有吉京子さんのSWANも、けっこ~今読んでもおもしろいです。
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SWANマガジンで、まだレオンと真澄がどうにもなってないことに気づいてうっかり読み出したら、昔の話をおさらいしたくなり、豪華版を大人買いする羽目になりました……orz

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★やっぱりレオンはカッコイイ!★

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